硫化水素自殺2009年1~6月

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硫化水素自殺事例年表。2009年1~6月分。

2009年

1月

1月4日
  • 午後10時24分、110番通報で山形市鈴川町のアパートに駆けつけた山形署員から山形市消防本部に「硫黄のにおいがするので硫化水素が発生しているようだ」と、特殊災害係などの出動要請。1階の居室の浴室で、この部屋に住む20歳代の女性と、知人の40歳代の男性が死亡。
1月13日
  • 【統計】2008年に硫化水素を使用した自殺者数が前年比で36.4倍となる1056人(暫定値)に上ったことが13日、警察庁のまとめで分かった。2007年の硫化水素による自殺者は29人。月ごとの死者数は最悪だった昨年4月をピークに減少傾向にあるといい、警察庁は「今後も対策を講じていく」としている。まとめによると、自殺者は昨年1月に27人、2月30人、3月64人と増え、4月には204人に急増。5月も193人、6月は131人と3けただった。7月以降は86人、69人、74人、76人、53人、49人となったという。
  • 午前7時35分ごろ、名古屋市北区金城1の教会から「駐車場に不審な車がある」と110番。「毒ガス(硫化水素)が発生しています」と張り紙がされた軽自動車。車から三重県四日市市の会社員男性(39)が遺体で見つかり、自殺と断定。同日午前3時15分ごろ、男性から妻の携帯電話に「本当にごめん」などとメールがあったため、家出人捜索願が出ていた。敷地内の幼稚園は休園になった。
1月14日
  • 午後10時5分ごろ、石川県能美市辰口町のドラッグストア「シメノドラッグ」に併設されたトイレで、店長(27)が店を閉めようとトイレの鍵をかけに行ったところ、卵が腐ったような異臭に気づき警察に通報。プラスチック製のバケツに茶褐色の液体が入っており、測定器の上限である50ppmの濃度の硫化水素を検出した。実際の濃度はさらに高いとみられる。悪質ないたずらの可能性。
1月16日
  • 【事故】午後5時23分ごろ、石垣市内の女性から「妹がトイレに入ったまま返事がなく、硫黄のにおいがする」と通報。トイレで同部屋に住む女性(40)が死亡。現場には漂白剤とトイレ用洗剤、ダニやカイガラムシなどの害虫駆除剤が発見された。駆除剤の注意書きには「酸性物質と混合すると有毒ガスの硫化水素を発生するので非常に危険」と記載されており、何らかの有毒ガスが発生したとみられる。
1月18日
  • 【調合ミス】午後7時過ぎ、大阪市西区のマンションの一室で、この部屋に住む自営業の36歳の男性が倒れているのを、外出から戻った妻が発見。室内には硫酸やエタノールなどの薬品の瓶やビーカーが残されていて、刺激臭がした。男性は薬品の調合が趣味。調合を誤った可能性。
1月26日
  • 午後10時45分ごろ、笛吹市御坂町の市営みさか桃源郷公園団地の2階建て2棟のうちの1階の一室から異臭がすると、住民から119番通報。硫化水素の発生元とみられる室内で少年(19)が死亡。