中国人でも日本人でも、自称「愛国者」が「売国奴」となって利敵行為を行なう構図
- 中国大使館に粉入り封筒・公館などに嫌がらせ相次ぐ (日経 2005年4月16日)
同大使館によると、10日ごろから大使館や大阪、長崎の総領事館への脅迫電話や手紙などの嫌がらせが急増。
- 中国反日デモ:中国大使公邸正門にペンキ吹き付ける(毎日新聞 2005年4月16日)
- カミソリの刃、長崎の中国総領事館に届く(讀賣新聞 2005/4/16)
その結果がこうである。
- 中国、日本政府に抗議 中国大使館狙った事件で(2005/04/16)
中国のデモが、整然としたデモなら日本側は何も言い返せなかっただろう。しかし、その中に暴力行為に出る馬鹿者がいたため、そのデモの正当性が損なわれ、印象を悪くしている、ということはよく理解されることと思う。
実は中国の愛国者サイトでは、これらのデモで暴動など過激な行為をとる者は日本の手先だというようなことも書かれているほどである。実際に日本が送りこんだとは思えないが、そういった者たちが少なくとも結果的には中国人にとって「利敵行為」を行なっていることは間違いない。
それは、日本でも同様である。何が利益で何が利益でないかを理解できず、中国大使館・総領事館に嫌がらせをするようなレベルの低い馬鹿者どもは、言うまでもなく「利敵行為」に走っている。彼らこそが文字通りの「売国奴」なのだ。
つーか、不覚にもアホな2ちゃんねらーに思わず笑った。お前ら何しとんねん(笑)
- 【広告】★文中キーワードによる自動生成アフィリエイトリンク
トラックバック(1)
「愛国反日教育の弊害」「若いインターネット世代の出現」「国内社会矛盾のガス抜き」などなど、日本のマスメディアは反日デモの背景分析として、これまでもさんざん言われたような... 続きを読む