個人情報「自己保護」の時代到来!スーパーグッズ開発!
平成15年5月30日の「個人情報の保護に関する法律」の成立以来、個人情報については環境とトキに次ぐ手厚さで守られる時代となった。しかし、その一方で、「個人情報過保護」とも呼ばれる過度の個人情報秘匿傾向に疑問が投げかけられるようになっている。
そんな風潮の中、当ブログ管理人は「個人情報を守らせようと働きかけるだけでは手落ち。個人情報を漏らさないようにする《自己責任》もあるのではないか」との発想のもと、新たな「個人情報保護ツール」を開発した。
これさえあればあなたの個人情報は守れる!(かもしれない)
街中を歩いても大丈夫!
セキュリティ至上主義者、個人情報保護原理主義者たちは、グーグルストリートビューなどを敵視し、街中にさらされている風景を撮影することさえも「盗撮」と呼んで忌避する。しかし、「駅や街中にある監視カメラ」や「記念撮影の後ろをうっかり通りがかってしまう不運」などについては考察しようとしない。
当ブログ管理人は逆に、ケータイやデジカメを誰もが持っており、ツイッターやブログやUstreamで実況される現代は「いつも誰かがファインダーを覗いている」時代であると分析する。わたしたちは、いついかなるときも被写体になっていてもおかしくないと考える方が自然であろう。
そのような状況の中、撮影するな、発信するなという規制ばかりに力を注ぐのは、いわば時代に逆行する愚行であるともいえる。また、ほんの少しの「脆弱性」を見つけては、その脆弱性による情報流出をあえて行なうという反社会的セキュリティ専門家たちに対抗し続けるのも、無駄な労力と言わざるを得ない。
ここで必要なのは、逆転の発想だろう。「干している洗濯物がストリートビューに映るのは嫌だ」というのなら、グーグルに文句を言う前に、洗濯物が見えなくしてしまえばいいのである。家の外観が見られたくないなら、見せなければよいのである。
たとえば、このお宅のように、道路に面した側をすべて「壁」にしてしまうのも一案だ(都内某所にて撮影)。これなら撮影されたところで、情報は漏洩しない。
そう、今必要なのは、個人情報を流出させるなと訴えることではなく、自らの個人情報を自己責任で守ることなのだ!
そこで当ブログ管理人が今回開発したのが、「街中を歩いても大丈夫!」キットである。しかも、その制作にはほとんど費用がかからないという、低燃費少女ハイジも納得のエコノミーかつエコロジーな仕様。まさに、新時代のマストアイテムといえよう。
以下、当ブログ管理人自身の写真でご紹介する。
アマゾン・ガード
まずは、アマゾン・ガードである。これは文字通り、アマゾンから送られてくる段ボール箱を利用して顔を隠す仕組みだ。
アマゾンでエレクトロニクス製品などを購入すると、郵便事故を恐れるあまり、むやみやたらと大きな箱で送られてくる。この箱を利用しよう。
作り方は簡単。アマゾンマークが正面に来るように切り抜き、顔に装着するだけだ。
これで、街中を歩いても口元が隠れ、不意の撮影などにも個人情報(顔)が漏洩することを防ぐことができる。このアマゾン・ガードは、上下を変えるだけで「にっこり」と「むっつり」の二つの表情を変えることが可能という優れものだ。
笑い男ガード
しかし、アマゾン・ガードでは目が隠れない。これでは、自称「セキュリティ専門家」たちが指摘するように「脆弱性がある」ということにもなりかねない。
そこで登場するのが、この笑い男ガードである。
アキバBlogなどで、撮影した写真に含まれる人物の顔部分に押される「笑い男」マーク。しかし、撮影者やブログ管理人にそのマークを押させる手間をかけるのは、セキュリティ上も「甘い」と言わざるを得ない。
しかし、笑い男ガードならその問題は解決する。作り方は簡単だ。笑い男画像をA4サイズいっぱいに印刷。そして裏に(先ほど切り抜いたアマゾンの箱の)段ボールを貼り付け、輪郭線に沿って切り抜いた。これを顔に貼り付けて完成である。
この笑い男ガードさえあれば、マニアックな店で非実在青少年の登場するマニアックな作品を手に取っているところをアキバBlog管理人にうっかり撮影されたとしても、元の写真からすでに笑い男で自らの顔がガードされているのだから、何の心配もない!
なお、この笑い男ガードは、横向きの場合でも顔の横に装着すれば顔が隠れる。
これらのグッズを使うことにより、快適な「個人情報保護ライフ」を自らの手で作り出していただきたい。
本日は4月1日、この記事はエイプリル・フールネタ記事です。
壁の家だけは実在しますけど、あとは四月バカです。
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