第一回電書フリマ出展!『初の「軍艦島上陸ツアー」参加記録2009』

2010年7月17日土曜日に開催される「第一回電書フリマ」に、新刊本を出展します。

題して『初の「軍艦島上陸ツアー」参加記録2009――グラバー・岩崎弥太郎と近代化遺産』。昨年4月、軍艦島上陸が解禁されて初めて催行された上陸ツアーに参加したときの記録です。

単なる廃墟としてだけではなく、その背後の歴史や生活などに思いを馳せる内容となりました。現地でわたしが撮影した写真100枚超が掲載されています。

電子書籍としてはePub、PC用PDF、キンドル用PDFの3種類で読めます。価格は300円。

軍艦島ツアー参加記録表紙

2010年7月15日00:22| 記事内容分類:創作活動, 告知(出版物など), 編集・出版, 電子書籍| by 松永英明
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初の「軍艦島上陸ツアー」参加記録2009――グラバー・岩崎弥太郎と近代化遺産

松永英明 著・写真

2009年に軍艦島上陸が解禁されたことを受け、いくつかの「軍艦島上陸ツアー」が組まれた。筆者は、その中でも最初に催行されるJTB「軍艦島上陸ツアー」に参加した。これはそのツアー参加記録である。なお、ここに書かれていることは基本的にノンフィクションである。

軍艦島ツアー写真

PC用PDF版で全191ページ。写真100枚超。本文約4万字。

【目次】

■ツアー参加前夜

  • 軍艦島への上陸許可
  • ツアーに申し込む
  • 接岸許可が得られないピンチ
  • 軍艦島のゲニウス・ロキ
  • 実際に訪れるということ

■4月25日 日中:グラバー園と坂本道徳さんのレクチャー

  • 宣告
  • 帆船まつり
  • 大浦天主堂
  • グラバー園からの展望
  • グラバー、岩崎弥太郎、坂本龍馬と軍艦島
  • 長崎伝統芸能館から坂の街を歩く
  • 軍艦島を世界遺産にする会 坂本道徳理事長のお話
  • 生活の場としての端島
  • 「ご苦労さま」というねぎらいの言葉を
  • 昭和48年の記録映画
  • 炭鉱の島
  • 軍艦島の二面性
  • 一日目の終了

■4月25日 夜:出島、中華街、唐人屋敷

  • 出島を見たい
  • 「鎖国」のまぼろし
  • 出島探訪
  • 「点」としての出島
  • 出島から中華街へ
  • 唐人屋敷へ
  • 出島・唐人屋敷

■4月26日 午前:高島・軍艦島へのクルーズ

  • 行こか戻ろか思案橋
  • 高速旅客船「竹島丸」で出航
  • 軍艦島の伝説と真実
  • 激しく揺れる船で高島へ
  • 北渓井坑・グラバー別邸
  • 高島から軍艦島が見えた!
  • 石炭資料館前の軍艦島模型
  • 戦時中の朝鮮人の扱い
  • 石炭資料館
  • 軍艦島!
  • ソロバンドック
  • 帰港

■4月26日 午後:野母崎・軍艦島資料館

  • 午後の行程
  • 軍艦島資料館
  • 野母崎の展望台
  • ツアーの終了

■あとがき

  • 参考資料
  • 著者プロフィール

電書フリマ

電書フリマのシステムを簡単に言うと、「フリマ会場に行って欲しい本を言って代金を支払います。そうすると自分のメールアドレスに、電書ダウンロードのURLが届きます。そのページに行くと、好きなフォーマットの電書が手に入ります」。

iPhoneとかiPadとかを持ってる人は、帰り道に電書を読めたりするかもしれません。しかもかさばらない。

フリマなので、会場に行かないと電書は買えません。オンラインでの購入方法は、今のところありません。

会場は、渋谷コラボカフェ・京都白梅町・吉祥寺の3か所が予定されているようです。

著者であるわたしは今回、売り子にはなりません。ただ、お昼以後夕方くらいまでのあいだには会場にいると思います。

詳細は電書部 (DENSHOBU)を参照してください。

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2010年7月15日00:22| 記事内容分類:創作活動, 告知(出版物など), 編集・出版, 電子書籍| by 松永英明
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