《松永英明のゲニウス・ロキ探索――「場所の記憶」「都市の歴史」を歩く、考える 》はまぐまぐで発行されているメールマガジンです。

No.020:「先住民アイヌ」――神聖視と蔑視の両極端のまなざし

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……しかし、現在もなおアイヌへのまなざしには問題が残っています。その一つが「高貴な野蛮人」観を受け継ぐ見方です。アイヌのみならず先住民に対しては、「大自然に生き、自然と共生し、純粋無垢で天真爛漫な、文明に侵されていない人々」といった見方が今なお存在しています。縄文人はロハスだった、縄文人の子孫であるアイヌはロハスだ、というような極端な見方さえもあります。……

  • ボリビアで先住民の権利拡大
  • 「アイヌ」に対するまなざし
  • イザベラ・バードの『日本奥地紀行』
  • 「旧土人保護法」
  • 知里幸恵
  • 昭和戦時下のアイヌ
  • 戦後のアイヌ
  • 「アイヌ文化」から「先住民」へ
  • 現在も残る「アイヌ=自然」観

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このページは、2009年1月26日に発行されたメルマガ記事です。

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