《松永英明のゲニウス・ロキ探索――「場所の記憶」「都市の歴史」を歩く、考える 》はまぐまぐで発行されているメールマガジンです。

2009年12月アーカイブ

No.064:中央線イマジネーション

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中野、高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪、西荻窪、吉祥寺、三鷹。この中央線カルチャーを背負ったそれぞれの駅には、特別な印象があるようです。他の路線があまり独特の文化として描かれるわけではないのに、中央線だけは自己主張をしているようです。

No.063:下北沢のダイダラボッチ川

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今回は、森厳寺川とダイダラボッチ川の合流地点からさかのぼり、代田橋まで行ってきました。実はNo.029「川の跡の緑道を歩く」で歩いた緑道が森厳寺川の跡だったのです(写真はバックナンバーからご覧ください)。代沢三叉路の一本東、崖下になる場所を川が流れていました。そこに合流していったのがダイダラボッチ川だったのです。

ダイダラボッチ川

No.062:丘と沢と風水

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山に囲まれた盆地で育った私としては、だだっ広い平地はちょ っと苦手で、丘があったり谷があったり、沢があったり川があったり、上 り坂や下り坂があったりするような地形が好きです。だから、渋谷駅が谷 底にあって東西に坂(宮益坂と道玄坂)があるという地形は好きですし、 下北沢も同じように谷底の駅と代田の丘、代沢の沢で構成されているのが 落ち着きます。

No.061:Twitterと「同期」「同位」

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ツイッターは本当に同期メディアなのでしょうか。実は、むしろ、同位メディア(あるいは疑似同期メディア)としての性質が強くうかがわれます。放っておくとどんどんタイムラインを流れていってしまいますが、さかのぼりさえすれば、ある人が朝つぶやいたつぶやきに、夕方コメントをつけることもできます。これはまさに、疑似同期/同位メディアにほかなりません。

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