《松永英明のゲニウス・ロキ探索――「場所の記憶」「都市の歴史」を歩く、考える 》はまぐまぐで発行されているメールマガジンです。

No.070:関東と関西――「関」のはなし

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東京に来て、名古屋のことを関西という人がいて驚いたことがあります。関東から見れば箱根より西は関西のようなイメージかもしれませんが、関西から見れば関ヶ原より東が東国というイメージです。

もちろん、東西の境目は関ヶ原だけでなくフォッサマグナ、箱根という三段階があって、それより東はもう区別がつかないというのが関西人です。

では、歴史的には東と西の境はどのように認識されていたのでしょうか。


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