「工作」と一致するもの

初代国家情報長官は、インターネットタイムの提唱者MITメディアラボ所長ニコラス・ネグロポンテの兄だが、黒い過去を持つ人物

 アメリカはテロ対策として、国家情報長官のもとに15の諜報機関をたばねる諜報改革を行ない、初代国家情報長官としてジョン・ネグロポンテ氏が就任した。

 このジョン・ネグロポンテ氏はかつてホンジュラス大使だったころ、中米の反共政策に基づいて国内の人権侵害に目をつぶったなどの疑惑が持たれている。その後、国連大使、イラク大使を経て今回の職についた。

 ジョン・ネグロポンテ氏の弟が、インターネットなどのメディアの世界で未来ヴィジョンを示し続けているMITメディアラボ所長のニコラス・ネグロポンテ氏。インターネットタイムの提唱者としても知られる。

 以下、ジョン・ネグロポンテ氏の経歴について、wikipedia英語版から翻訳した。

続きを読む: 初代国家情報長官は、インターネットタイムの提唱者MITメディアラボ所長ニコラス・ネグロポンテの兄だが、黒い過去を持つ人物

ユリイカ:ブログ作法――メタブログ、そして情報風水試論

 『ユリイカ』で「メタブログ」についての記事を書かせていただきました。

『ユリイカ』2005年4月号特集*ブログ作法
『ユリイカ』2005年4月号特集*ブログ作法

 そこで少し思ったことなど。

続きを読む: ユリイカ:ブログ作法――メタブログ、そして情報風水試論

[バ科事典]徳川家康と書いてオダ・ノブナガと読む指輪の魔王が開いたオダ幕府はコナミで堺衆を滅ぼした

 タイトルからしてすでに意味不明ですが、「[バ科事典]日本について外国人はこう思っている!(かもしれない)」が好評なようなので、同じくウソばっかりの百科事典「Uncyclopedia」から、オダ・ノブナガ、オダ幕府、コナミの3項目を訳してご紹介します。

 なお、人名にデタラメな漢字・ひらがなが当ててあるので、そういうところだけはアルファベット表記を残してあります。

続きを読む: [バ科事典]徳川家康と書いてオダ・ノブナガと読む指輪の魔王が開いたオダ幕府はコナミで堺衆を滅ぼした

米中ハッカー大戦史まとめ ~ 中国紅客連盟の指導者Lionの独白

 中国のハッカー組織解散 気象庁も攻撃 現地紙報じる(02/08 13:33)という共同通信の記事が報道された。

 8日付中国系香港紙、文匯報によると、米ホワイトハウスの公式サイトなどへの攻撃で知られた中国最大のハッカー組織「中国紅客連盟」が昨年末に解散し、運営サイトも閉鎖した。創設者はネット上で「当時のような興奮が得られなくなった」などと解散理由を説明した。

 今回は、この中国紅客連盟の代表「Lion」と、2001年の「米中ハッカー大戦史」について徹底的にまとめてみた。

続きを読む: 米中ハッカー大戦史まとめ ~ 中国紅客連盟の指導者Lionの独白

著作権ジャイアニストの理論武装に抵抗する

 Proving grounds of the mad Internet: そして退屈へからトラックバックがあって、週刊!木村剛 : 「BLOG of the Week」の再開に向けてという記事を木村剛氏が書いたことを知った。

 おそらく、わたしの意見は「著作権の侵害だと考えられる第三者の方々もいらっしゃいまして難渋しておりました」という部分に含まれているのだろう。まあ、転載した人でもされた人でもないから「第三者」というヨソモノの横槍扱いなのだろうが(そして、そこで「第三者」を明記しないいやらしさは相変わらず変わっていないのであるが)、それはともかく、「投稿」と明記されたトラックバックのみを転載するという方針そのものについては、別に何も問題はないと思う。お互い納得しているなら別に口を挟む必要はない。

 しかし、木村氏はなぜ「自分のブログに転載する」=「他人のものを自分のものとして取り込む」ことにこだわるのか。この点を掘り下げて考えていくと、世界的な潮流の中での「知的所有権の解放と保護」という大問題にぶつかってくる。

 著作権を保護しようとする旧勢力、解放しようとする自由主義者――しかし、ことはそれほど単純ではない。著作権の解放を唱える人にも2種類ある、というのが最近のわたしの感想である。それは、「自分が利用するため」に他人に著作権の一部放棄を求める人と、「自分のものをもっと利用してもらえるよう」に自分の著作権を一部放棄する人の2種類である。

 そこで、ネット内での著作権に絡む問題をおおざっぱにまとめた上で、いろいろ意見を述べてみたい。

(★なお、このブログの記事に対する「適正な引用」はご自由に)

続きを読む: 著作権ジャイアニストの理論武装に抵抗する

東北楽天ゴールデンイーグルス誕生:歴代プロ野球親会社の業種一覧

 プロ野球新規参入は、ライブドアではなく楽天イーグルスに軍配が上がった。いずれにせよIT系企業がプロ野球球団のオーナーになるというのは、時代を反映しているような気がする。

 ……ということは、歴代のプロ野球の親会社の業種を見れば、世相が浮かび上がってくるだろうか? と思い立って、ごく簡単ながら、これまでのプロ野球オーナー会社の業種をまとめてみた。

 参考にしたのはWikipedia日本語版 Category:野球チームの各記事ならびにプロ野球データ管理室:球団変遷である。間違いなどあればご指摘ください。

☆11/10、広島東洋カープを「自動車1」から「自動車0.5+地域0.5」に計算修正。

続きを読む: 東北楽天ゴールデンイーグルス誕生:歴代プロ野球親会社の業種一覧

「ウォッチャー」の権利など守る必要はない。儀礼的無関心2

 以前「こっそりやっているサイトには、あえてリンクしないという配慮も必要ではないか」という話題が一部で取り上げられ、そのキーワードとして「儀礼的無関心」という言葉が使われるなど、いろいろ考えるところがあった。このサイト内でも「ネットでの儀礼的無関心」かコミュニケーション優先かという記事を公開した。

 しかし、ARTIFACT -人工事実- 2004/01/31「ネット教習所をシステムとして作る-儀礼的無関心について-」を読んで、自分自身がその話題の発端を間違って受け取っていたことに気づいた。

 アクセスが集中した小規模サイトが焦って記事を削除したり、サイトを閉鎖したりすることがある。そんなことがないように思いやりを持って、あえてリンクしないであげようよ……という趣旨だとてっきり思いこんでいたのだが、何のことはない、最初に言いだした人は「こっそり見る権利(チラ見)を失わせるな、と言ってる」のだった。要は覗き見である。その出歯亀行為を「公共の利益」にすり替えて議論が進められていた。このあたりを完全に見落としていたのは、私の大きなミスだ。

 そこではっきり言わせていただく。「覗き見の権利など、守る必要は一切ないと。

※2/6追記。法的な意味で「権利」は誰にでもある、という言葉尻を捉えた反論が来たので、余計な議論を避けるため、上記取消線部分を以下のように訂正します。
「覗き見する人の覗き見環境を他人がわざわざお膳立てしたり維持したりしてやる必要は全くない」
覗き見する先がなくなったからと言って文句を垂れるのは筋違いだし、ウォッチャーとしても恥ずかしい態度である。ウォッチ対象が潰れたら黙って次の対象を探すウォッチャーには何も言わないが、外からバカにして見ていただけの人が「せっかく俺が見ていたのに」と文句を言うのはおかしくありませんか?そして、それこそバカにされ続ける人の尊厳を損なう行為ではありませんか?
続きを読む: 「ウォッチャー」の権利など守る必要はない。儀礼的無関心2

韓国ブロギーアワード2003結果発表!

韓国のブログ大賞「ブロギーアワード2003」の結果が発表されました。ついでに、このブログではお馴染みEOUIAさんが独断でBlogberry Awardsを発表しているので、その結果も載せますね。なお、今回は面倒なので韓→日翻訳を通したリンクはつけてません。翻訳が必要な場合はhttp://enjoykorea.naver.co.jp/参照のこと。

続きを読む: 韓国ブロギーアワード2003結果発表!
  1 2 3

アーカイブ

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。
過去に書かれたものは月別・カテゴリ別の過去記事ページで見られます。