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小田急・下北沢の新駅舎計画説明会レポート
9月2日夜、下北沢の駅舎計画の説明会が開かれるということを当日のツイートで知り、その時間は参加できる状況だったので行ってきた。
今回の説明会は東京都と小田急電鉄が開いたもの(世田谷区の主催ではない)。その中で現時点での駅舎計画案が示されたので、ここでメモをもとに私的に報告する。
(※9/4、あとちの会からの質問部分を修正。あくまでも当日の個人的メモに基づく記録です。間違い・修正・追記の要望があれば対応いたしますのでご連絡ください)
下北沢再開発問題についてもう一度まとめてみる(ゼロ年代の都市計画)
前回のブログ記事「小田急線下北沢駅の新駅舎案が猛反発される理由[絵文録ことのは]2009/10/03」は、新駅舎案が出たことをきっかけに、以前から考えていたことなどをまとめてみたものだったが、ブックマークやコメントでいろいろと見えてくるものもあった。一方で、下北沢再開発問題について、いろいろと誤解もあるようなので、その辺も含めてもう一度まとめてみたいと思う。
そこそこ長文でもあるため、流し読みでそのあたりを誤読している人も多いので、再度まとめておく。また、いろいろと曲解や暴論や感情論も多いので、正しておく必要があろう。なお、長文を読みたくない方は本文最後の結論をお読みください。
小田急線下北沢駅の新駅舎案が猛反発される理由
小田急線下北沢駅の新駅舎の外観デザイン(イメージ)案が出たが、これについて、「下北沢南口商店街の白髪爺さん吉田くによしのブログ」が「平成 28年度 (7年後) 完成の駅 09.10.01, 07:47」記事で歓迎意見を表明したところ、そのコメント欄で多くの人たちから「こんなもののどこが下北沢にふさわしいのか」と猛反発されている。私自身もこのデザインには納得しない。ここまでして下北沢を滅ぼしたいのか。
リリー・フランキー氏をはじめとして、下北沢の文化や町並を愛する人たちが、下北沢再開発に反対の意見を表明している。そこには、住人も、住人以外も含まれる。しかし、今、下北沢で何が起こっているのか、なぜこのデザインがこんなに反発を受けるのか、その経緯について簡単にまとめてみる。
※続編として下北沢再開発問題についてもう一度まとめてみる(ゼロ年代の都市計画)[絵文録ことのは]2009/10/04を書きました。こちらもご参照を。
※あまりにも誤読が多すぎるので追記しておくが、小田急線複々線化についての反対ではない。
下北沢ジャズ喫茶マサコが閉店
下北沢文化の一翼を担ってきたともいえる由緒あるジャズ喫茶マサコが、2009年9月24日をもって閉店する。
名残を惜しんで、マサコの写真をここに保存しておきたい。
なお、まだ詳細は決まっていないが、別の場所でまたマサコを再開する計画もあるようだ。店内のノートに連絡先を記入すれば案内はがきを送ってもらえるとのこと。もちろん私も書き込んだ。
日食を曇天の下北沢で撮影できた
2009年7月22日は皆既日食である。残念ながら今回は皆既日食エリアに行くことはできなかったが、仕事の休みにあたったので部分日食を楽しみにしていた。ところが、あいにくの曇天である。
東京で曇天、しかも準備不足だったのだが、一瞬だけ雲の状態が最適になり、奇跡的に一枚だけ撮影することができた。
下北沢洋食屋マックが33年の歴史に終止符
下北沢で33年にわたって営業を続けてきた洋食屋マックが、急遽閉店することになったという。そこで、下北沢で親しまれ続けてきた洋食屋さんの最後の味を記憶しに行ってきた。
わたしは8月17日に「マック閉店」の貼り紙を見つけた。そこでは、33年の営業が突然終了することとなったことが告げられていた。ところが、その貼り紙に閉店を惜しむ声が書き込まれる。そこで5日間限定で最後の営業をすることになったようだ。26日火曜日までの限定営業(10:00~17:00限定、ただし売り切れ次第終了)ということで、名残を惜しむために行ってきた。