the sad sad planet ワンマンライブ 「光と影のアルカディア ∞infinity」
10月7日 渋谷O-WEST。the sad sad planetライブの感想。
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(旧: )
(以下、はてなで書いたものを修正して再掲)
↑会場入り口に貼ってあった、そよぎちゃんの手紙
入院中のライブに行けなかったので、久々のサップラのライブ。サップラは「♪どれくらい どれくらい 大好きか 月まで行って 帰れるほどよ」ってくらい好きなので、ライブを逃すともう悔しくてたまらない。サップラバンドも「いつものメンバー」でよかった。
- うた:そよぎ
- サックス、ギター:工藤浩二郎
- ギター:4+(よんぷらす)
- ベース:藤岡伸行(藤ぼん)
- ドラム:高島伸弥
- キーボード:ただすけ
一曲目は「青いブランケット」。緊張してるのか、ちょっと思いが激しくなってるのか、最初は微妙に声がうわずってる感じがしたが、やっぱりそよぎちゃんの声には引き込まれる。
激しい系の歌シリーズは今までのライブと比べても最高の迫力。別れの言葉を聞きたくなくて男を刺し殺す自らを突き刺す(そよぎちゃんの指摘により修正)という歌詞の「影がない」は、もうそよぎちゃんの表情から目つき、表情まですべて完全に般若、あるいは鬼と化した女の姿になってしまっている。このへんのそよぎちゃんの憑依っぷりは最高。
そよぎ弾き語りの「アルカディア」は、ライブチケットをストリート演奏の時に買ったらもらえる特別音源CDに入っていたのですでに聴いてはいたけれど、改めてステージで聴いてみるとほんとにいい曲だと思う。ほかの曲もそうだけど、サップラの歌は想いがこもっていて、それがストレートに伝わってくる。この歌詞は特に大好き。
♪人を憎むのはもうやめた
ひとつも許せはしないけど
あなたも年をとったでしょう
私は帰る家を見つけた
(「アルカディア」)
花冠をかぶって歌うそよぎちゃんの白い衣装が、まさに古代ギリシアの理想郷のアルカディアのイメージそのままで、視覚的にも素敵。
新曲「泣いてはいけない」で、思い入れが激しかったのか、涙でそよぎちゃんの歌声がとぎれる。「泣いてはいけない」で泣いてはいけないよ(*^ー゚)ノ ♡ メロディーラインが今までのサップラとは少し違っていて、流行路線に近づいたような気もするけど、これはこれで好き。気持ちいい。
♪泣いてはいけない
邪魔しないで 私はうたう
泣いてはいけない
潔く終わろうとしてる
(「泣いてはいけない」)
知らない新曲もすんなりと耳に入ってくるのがサップラのいいところ。
今回、一番心に残ったのが「地球の鼓動」。高島さんの太鼓の響きもいい感じで、今回はどういうわけかすっとしみこんでくる感覚があった。なごむ。
二時間たっぷりのライブで心がほんわか暖まった。心が元気になる。
♪もっとこいで 高く高く
変わりたい自分まであとどれくらい?
運命が裏切っても
あきらめない 自分の力で引き寄せるわ
(「空中ブランコ」)
こういうのを聴くと、自分の中の創作意欲とか、いろいろな活力がわき上がってくる。
写真左上は、ライブ参加者に配布の特製DVD。あと、このライブ会場での限定特別販売がいくつかあった。
■新アルバム『カタルシス』先行販売
『カタルシス』一般売りは11月22日。あー、いい曲満載なので外れナシです。今聴いてる。
- 泣いてはいけない
- Dear Princess
- TOTAL KILLING
- アルカディア
- リビングウィル
- 空中ブランコ
■次回「年忘れサップラ大感謝祭」
2006年12月30日 at SHIBUYA BOXX
静なる昼の祭・動なる夜の祭
今回のライブ終了後限定で昼・夜の通し券発売でした。もちろん買ったよ。
■「∞infinity」Tシャツ
買っちゃった(*^ー゚)ノ ♡
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