情報商材の文化がわかる!たった1ページの記述で情報商材界の思考がガッツリわかる簡単な方法のまとめ!
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ゼロからの情報商材文化解読マニュアル!
「またいい加減なウェブ文化圏についての戯れ言か……」
と思ったあなた。どうかページを閉じることなく、最後までおつきあいください。
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なぜなら……
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(旧: )
このような視点で書かれたものはウェブ上にほとんどないからです。
情報商材の世界を客観的に見ているような人は、たいてい、情報商材の世界に足を踏み入れることがありません。
情報商材をよく知っている人は、たいてい、情報商材の売り買いや執筆、情報起業の実践にしか興味がありません。
しかし、情報商材を買ったこともあり、またその執筆をやってみないかと誘われながらも、距離を置いている人が分析したならばどうでしょうか。
もうおわかりだと思います。
そういう人ならば、現状を知りつつ、客観的に「情報商材界」の外側の人に対してわかるように分析することが可能となるのです!
それがまさに、ここで紹介する内容なのです。
これはあまりにも強烈な分析ですので、ブログでのみ限定公開とさせていただきます。
■驚愕の世界への第一歩――購入促進ページ
皆さんはじめまして。申し遅れました。
情報商材の世界には足を踏み入れ損ねた落ちこぼれブロガーの松永英明と申します。
情報商材は今までに数点購入し、だまされたり、あるいは有益な情報を得たりしました。
だまされた商材をばらすと敵を作りますし、有益な情報を他人に教えるほど私はお人好しではありません。
ですから、ここでその商材を具体的に述べることはいたしません。
しかし、数年前から一つ気になっていたことがありました。
それは、これら情報商材を宣伝するページが、ある一定の文体、ある一定のパターンにはまっているということです。
とにかく儲かるといったメリットを強調したタイトル
写真などを盛り込んで実際に儲けた人がいると強調するリード文
一息ついたところでなぜか必ず自己紹介
自分がいかにダメだったか、素人だったかを強調
それが急激に成功に至ったという体験を通帳や振込データの画像で示す
この商材を使って成功した人の体験談を数人分
他の情報商材発行者たちによる推薦
この情報がいかに価値があるかを、過剰かつ高額な価格設定で示す
その価格を取消線で消し、今回は特別に格安で提供、と割安感を煽る
しかも今だけしか販売しない、あるいは将来値上げする、と記し、今すぐ購買行動に動くよう促す
体験談の一部を伏せ字にして■■■■■■や■■■を知りたいと思わせる「みのもんたメソッド」
←このチェック画像を使ってメリットが多数あるように強調
ひとりでやっていても、なぜか「○○○を○○する会」を名乗ったりしている
一番最初にこのパターンを見たのは、確か、あやしげなマルチ商法っぽいページだったと思います。
最初は同じ人がいくつもサイトを作っているのかと思いました。
しかし、やがて多数の同種ページが内容を変えて登場し、また情報商材の世界では定型文のように増殖してくるのを見て、私にもようやくわかってきました。
こういう情報商材制作マニュアルの情報商材があるに違いない!
そこで調べてみると、いくつかそういう情報商材が見つかりました。
せっかくなので、アサマシリンクで紹介してみます。
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ぜひ買ってください
興味をそそる文章が並んでいます。
しかし、私も三文とはいえ文士のはしくれです。
わざわざそんな「情報商材を作る方法についての情報商材」を買うのはプライドが許しません。
もちろん、買ってしまえばライターなどやる気にもならないでしょうが……。
しかし、情報商材の世界は覗いてみたい……。
そう思った私は実際に「儲かる」系の情報商材を買ってみたのでした。
■確かに儲かる情報商材はあった
情報商材にもピンからキリまであります。
いくつかネットで儲ける系の商材を購入してみたところ、ハズレもありましたし、アタリもありました。
万単位の価格のする情報商材ですが、そこに書かれた方法を忠実にやれば、確かにモトが取れてお釣りが来る。
そういう優良情報商材は、実際にありました。教えませんが。
これは嘘偽りのない本当の情報です。
○永英明さんの体験談
書いてあるとおりにすれば確実に儲かるという情報商材を買ってみました。
もちろん、やることは違法でも何でもなく、確かに利益の上がる話です。
●●●●●●●●で●●を●●して●●●●で●●するとは……目からウロコでした。
1週間もしないうちにモトは取り返しました。
しかし、今、その方法ではなかなか儲からなくなっています。
今だからこそタイミングよく儲かるという情報が多いのかもしれません。
優良情報商材の中身は、たいてい、懇切丁寧に手順を紹介し、儲かるネタや考え方をきっちりと書き込んであります。
インプレスの「できる」シリーズなどは、画像入りで詳しく手順が解説されています。
それと同等あるいはそれ以上に丁寧に手順が書いてある情報商材が大半です。
むしろそれでページ数を増やしているといえるかもしれません。
とにかく、書いてあるとおりにやれば、確かに作業はできますし、それをきちんとやれば収入につながるものが多くあります。
↓こういうのは買ってません。
■非常に高価ではあるが無価値というわけではない
この情報商材、多くは万単位の価格がついています。
普通に考えれば高いと感じます。
特にスーパーの特売で320円が270円になっているのを買ったり、賞味期限が近いので半額の肉を買ってきたりする人(俺)などには、無駄な出費と感じられるでしょう。
しかし、ここで価値観を転倒してくるのが情報商材の本領です。
- 「知らなければ○か月、○万円の損失が出るのに、これがあれが防げる」
- 「○万円儲かる方法がここにあるのに、そのわずか○分の一の価格で買える情報を買わないのはおかしい」
というのが情報商材販売の理論です。
それは、決して間違った理論というわけではありません。
情報というものの価値はなかなかはかれないものです。
バルチック艦隊の進路情報は、皇国の興廃を決する一戦に大きな影響を与えました。
逆に誰もが知っている情報は情報価値を失います。
もし、ある情報を知って300万円儲かることが確かであれば、その情報にいくらまで出していいか、というのは人によって判断の変わるところでしょう。
……その情報で本当に儲かるならば、ですが。
情報商材は、それがいかに真実であるかを伝えることで販売しているといえます。
まあ、中には情報商材を買うだけ買って実践しない人も多く、それなるがゆえに情報商材による情報が腐らずに済むという実態もあるわけですが。
さて、あなたは実践する人になりますか、それとも……
と情報商材販売者は煽るわけです。
さらに、情報商材では「サポート」がつくというのも売りになっていることが多いですね。
サポート掲示板で質問に答えるとか。
あるいは実際に作業を進めるためのツール(数十万円相当のものを無料でつけます)とか。
こうして、「価値があるものを安く売っているんだよ」と、元手のほとんどかからない情報に価値をつけるのが情報商材販売法といえます。
↓こんな感じ。カネさえ出せば儲かるシステムをあげますよ、という感じ。
↓このリンク先の情報は見ていません。本文とは関係ありません。
■情報商材を作らないかと誘われた
「情報商材の作り方マニュアル」系の情報商材宣伝文に決まって書かれていることがあります。
「情報商材の書き手に、プロのライターは少ない」
だから、文章の素人であるあなたにも作れますよ、と宣伝しています。
しかし、貧乏人の多いライター業界、儲かるなら情報商材のライターをやってガッツリ儲けた方がいいでしょう。
実は、私自身にもそういう情報商材ライティングのお誘いがあり、今も実は誘われています。
しかし、書けません。
いや、技術的には書けます。知識的にも書けます。時間的にも、まあ、書けます。
問題は、そこで生じる「対価」なのです。
たとえば、私はこんな本を共著で書きました。
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初心者にもわかりやすい本です。
定価税込み1575円の本です。
私の印税は1冊当たりいくらとか考え始めると、アソシエイト収入とどっちが多いのかと悩んでしまうので、考えないことにします。
とりあえず、1500円で売っている本だ、という事実を前提にしましょう。
これを書くために、共著者の田口さんと編集のIさんと3人でずいぶん苦労しました。
それこそ情報商材なら「その技法は●●●なのです」と宣伝文句に使えそうなテクニックを山のように盛り込んでいます。
もちろんページ数も多いのです。
おそらく、情報商材としてこの内容を売るなら、
10倍の1万5750円、いや20倍の3万円、
いやいや、これは確実に収入アップ、ランキングアップできる秘術を盛り込んでいるのですから、
60倍の9万8000円ぐらいの商材の価値があるはずです。
でも、この「市場価格」は1575円。
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さあ、もう一度いいます。
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……みたいに、最初に価値観のインフレを起こしておいてあたかも安いと思わせる宣伝をよく情報商材宣伝ページでやってるよね、って話じゃなくて、何が言いたいかというと、
「ライターとして数か月かかりきりで作る本の定価が1500円くらい」
だとすると、ライターとしてはこう思うわけです。
「情報商材3万円? じゃあ、単行本の20倍くらいの内容を盛り込まないと……」
もちろん部数が少なければ一部あたりの価値が高まるのはわかります。
厳選された「今だからこそ極めて高い価値のある情報」だというのもわかっています。
しかし、1冊1500円が「市場価格」だとすると、その20倍の価格で売れる情報とは、
どれほど大きな価値のあるものを提供しなければならないか。
構想数か月、執筆数年の超大作!?
そんな恐ろしいことは想像もつかないわけです。
だから、どうも書けない。
情報商材を書いている本業ライターの人がなぜ少ないのか。
ライターでも副業やってる人は多いです。
カネになるなら何でもやるというライターは多いです。
でもライターが書いた情報商材というのはほとんど見かけません。
儲からないはずはないのですが。
他の人の理由はよくわかりませんが、自分はずっと「書けない」と言い続けそうな気がします。
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こういうのを読めば書けるようになるのかもしれませんが……。
■こういうのが性に合う人、合わない人
とまあ情報商材販売ページの文体を真似して書いてきたわけですが
(何かを売ろうとしているわけではないので購買意欲を高める口調にはなってませんけど)
それでも何となく「説得」的文章っぽい香りが浮かんできたような気がします。
こういうのは、好きな人と嫌いな人がいますよね。
いかに自分の売る商品が素晴らしいか、恍惚としながら売り込む販売員。
いわゆる自己啓発セミナー系の、「今、行動すること」が必要だと思わせるトレーナー。
冷静にメリットとデメリットを比較しようという前に、「とにかくこれ、やるべきなんです」と訴えるアプローチ。
「他人を説得して動かす」こと、特に論理で納得させるよりも、その場の雰囲気で行動に移すためのテクニックを駆使する人。
そういう「押しの強いアプローチ」に弱い人。
情報商材の世界って、そういう印象があります。
こういう情報商材を売るためにブログを活用する人たちは多いけれど、逆に、ブロガーとして(ブログを書くことを楽しんで)ブログをやっている人たちが情報商材を話題にしないことが多いように感じるのは、何となくわかる気がします。
あなたはわかりましたか?
そう、いわゆるブログ界というのは、理屈の世界です。
「あの人のこのエントリーにツッコミを入れよう」
これはまさに理論の世界です。
「30万円の価値のある情報を今だけ1万9800円で!」
という煽りに冷静に、冷めた目で対処してしまう人たちなのです。
■何となく思うこと
前置きしておきますが、以下に書くことは印象です。
検証したわけではありません。
しかし、情報商材界には何か「閉じた空間」のような印象があります。
もちろん、新規参入者もいるでしょうし、新しく始める人は多いでしょう。
でなければ「情報商材による情報起業の方法」を教える情報商材の存在している意味がありません。
しかし、どうも閉じた空間のように思えるのです。
情報商材を買う人は、一定の「情報商材ファン」に限定されるのではないか、と。
ごく一般のネットユーザーにアプローチするものではないのではないか、と。
高い情報商材を買って、実践して、儲けてみたい、というモチベーションのある人たちは、一部の層ではないのか、と。
実際、そんな話をちらほらと聞かないではありません。
「情報商材を買う人たち」という客層は、実は固定化された一つのセグメントである。
日本で何百人か千数百人ほどの情報商材ファンがいて、そういう人たちがいろんな情報商材を買い集めている。
自分で情報商材を作っている人も、他の人の情報商材で学んでいる。
非常に閉じた空間だけれども、持ちつ持たれつで動いている。
そんな印象があります。
しかし、こういう空間がいつまで保つのか、私にはわかりません。
書店の書籍と比べれば、情報商材の価格はあまりにも高すぎます。
購入者同士でアクセスを融通し合うような閉じたやり方は、一網打尽になってしまう可能性もあるでしょう。
内容的にも、spam的な技法を推奨しているのではないかと思われるウェブビジネス系情報商材がちらほらと目に付きます。
↓こういうのってどうなんでしょう?
やがて情報商材も淘汰され、バブルは崩壊し、適正価格へと暴落し、本当に内容の優れた「電子書籍出版」レベルへと変化していくのではないか、というより、そうであってほしい、と思ってしまう自分はやはり、出版業界の人間だと思うのでした。
さて、こんな私のノウハウを完全に詰め込んで、初心者でも素人でも確実に「いいブログ」が作れるブログ作成本が今なら著者のサポートもついて格安で……ってもうええっちゅうねん!
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(旧: )
松永英明 様
最近、はてブ ホッテントリーに載るような面白い記事をいくつかお見かけします。拝見すると、やはりネットの世界では、どんな経歴の人が書いたのかではなく、内容が面白いかどうかを評価されるのだなと感じます。一時期叩かれて筆が離れ、一ファンとしては心配しましたが、こうして復活を果たしていると、これからも内容勝負で頑張ってくださいと声をかけたくなりました。
痛快な良記事ありがとうございます。わたしも同様の視点で書いた記事がありますのでご紹介します。
幸之介の@blog - 情報商材という経済圏は Web いくつ.0 なのか
http://knoa.jp/blog/20/
改めまして。
わたしのサイトでこちらの記事を紹介させていただきました。
http://knoa.jp/memo/?id=2006-11-30+22:09
おっしゃるとおりです。
本当に有益な情報やノウハウであるならば、
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