「硫化水素自殺2010年」の版間の差分

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:* 【裁判】茅ケ崎市の交番内で硫化水素を発生させたとして威力業務妨害などの罪に問われた被告(39)の初公判が16日、横浜地裁(小池勝雄裁判官)であり、被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は懲役1年6月を求刑、弁護側は執行猶予付きの判決を求め、即日結審した。判決は30日。
 
:* 【裁判】茅ケ崎市の交番内で硫化水素を発生させたとして威力業務妨害などの罪に問われた被告(39)の初公判が16日、横浜地裁(小池勝雄裁判官)であり、被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は懲役1年6月を求刑、弁護側は執行猶予付きの判決を求め、即日結審した。判決は30日。
  
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;6月29日
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:* 午前11時45分ごろ、神戸市西区伊川谷町小寺の山道で、止めてあった軽乗用車内に男女4人が倒れているのを、神戸西署員が見つけた。4人はすでに死亡。車内からバケツやトイレ用洗剤の容器が見つかった。朝来市和田山町の会社員女性(19)、尼崎市塚口町の男子大学生(22)、大阪府松原市の無職女性(50)、金沢市の男性(29)とみられる。28日午前、携帯電話サイトの掲示板にJR加古川駅で待ち合わせて自殺するような書き込みがあるのを管理者が見つけ加古川署に通報。29日午前11時半ごろ、捜索していた兵庫県警のヘリが、山道に止まっている不審な軽乗用車を発見した。車の窓はガムテープで目張りがしてあり、座席の足元にバケツ、後部ガラスの下に洗剤などがあった。
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;6月30日
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:* 午後4時15分ごろ、三浦市初声町和田の和田長浜海岸で、テント内で男性が倒れているのを近くを通り掛かった男性(53)が発見。男性はテント内であおむけの状態で死亡。テント内には「自殺お手数掛けます」「硫化水素自殺中開けるな」と書かれた紙が残されており、プラスチック容器に液体が入っていた。男性は20~40代。
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:* 【犯罪:判決】茅ケ崎市内の交番で硫化水素を発生させたとして、威力業務妨害と建造物侵入の罪に問われた横浜市緑区の無職男の被告(39)に対し、横浜地裁は懲役1年6月執行猶予4年(求刑懲役1年6月)の判決。
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=== 7月 ===
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;7月16日
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:* 【犯行予告】「2ちゃんねる」に「JRA新潟競馬場で硫化水素を使って自殺する」と書き込んだ埼玉県北本市の自動車修理販売店アルバイト(27)が偽計業務妨害容疑で新潟県警に逮捕された。この男性は新潟に行って「死にたい。自殺したい」「競馬場で秋葉原の加藤みたくした方が伝説に残るね」と書き込み、新潟競馬場に警備員増強などの対策をとらせ、業務を妨害した疑い。ネット上には、自宅に準備した硫化水素の材料となる洗剤の画像へのリンクも張っていた。調べに対し、「死にたくてムシャクシャしてやった」などと供述している。
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;7月17日
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:* 午後0時20分ごろ、岐阜市若宮町にあるビルの4階の一室で、この部屋に住む男子大学生(21)がトイレで死んでいるのを父親(61)が見つけて通報。近くに硫化水素を発生させる装置があった。大学生は両親と祖母(77)の4人暮らし。トイレに「危険」との紙が張ってあり、父親がドアを開けたところ、異臭がした。その場にいた父親と祖母は気分が悪くなり、病院に運ばれたが意識はある。現場は柳ケ瀬商店街の中心地。
  
 
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2010年7月23日 (金) 01:31時点における版

硫化水素自殺事例年表。2010年分。

2010年

1月

1月16日
  • 【未遂】午後0時半ごろ、京都市下京区塩小路町の「アパヴィラホテル京都駅前」で、硫化水素自殺をほのめかす置き手紙を従業員が発見、通報。7階客室内の浴室で、この部屋に宿泊していたとみられる男性が意識不明の重体。浴室には硫化水素の発生を知らせる張り紙があった。

2月

2月1日
  • 午後8時ごろ、福岡市南区野間3のマンション1階の一室の浴室で住人の男性会社員(39)が死亡。浴室ドアには「硫化水素使用中」などと書かれた張り紙。男性の知人女性が「連絡が取れない」とマンションを管理する不動産業者に相談。業者が署員と部屋に入ったところ、異臭がしたため消防に通報した。部屋から男性が書いたと見られる遺書が見つかった。男性は1人暮らし。
2月9日
  • 午前7時半ごろ、山形市荒楯町2丁目の民家で「人が倒れている」と近所の住民が通報。民家2階の室内に硫化水素のようなにおいが充満し、男子大学生(21)が死亡。同居している80代の祖父母、50代の母親が「気分が悪い」と訴え、市内の病院に運ばれた。命に別条はない。
2月10日
  • 午前1時10分ころ、長野県東御市常田地籍の公園駐車場で、神奈川県内で家出人として手配している男性の車両を警察官が発見。車両内で男性は死亡。所持品等から家出人として手配していた神奈川県の男性とみて捜査。
2月16日
  • 午後5時35分ころ、長野県北佐久郡軽井沢町内の駐車場の車両内で30歳の男性が死亡。

3月

3月1日
  • 午前11時10分頃、さいたま市南区南浦和のアパートで、「硫黄のようなにおいがする」と近くに住む人から通報。このアパートの一室で20代の男性が死亡。室内のトイレのドアに硫化水素が発生していることを知らせる紙が貼ってあった。
3月11日
  • 午前10時半ごろ、福岡県みやま市瀬高町上庄の矢部川沿いの堤防道路で、止まっていた乗用車内に男性がビニールをかぶり座ってるのを通行人が発見。筑後市の大工(35)。後部座席に座り、トイレ用洗剤を使って硫化水素を発生させた。車外には「毒物発生 高濃度硫化水素 開けないでください」などと張り紙。
  • 午後4時過ぎ、東京都府中市分梅町のアパートの一室で、この部屋に住む37歳の女性が倒れているのが見つかり、病院で死亡。死亡した女性は直前に「死ぬ」という内容のメールを母親に送っていた。
3月12日
  • 午前6時10分ごろ、愛知県刈谷市一里山町金山のトヨタ車体富士松工場で、製造中の乗用車内に男性が倒れているのを従業員が発見。男性はすでに死亡。現場は車製造の最終工程のライン上。男性は同社の作業着姿で、同工場に勤務する期間従業員(37)。車の窓に「硫化水素充満中」と書かれた紙が内側から張られ、車の近くから遺書のような書き置きが見つかった。同工場はトヨタ自動車の人気ハイブリッド車「新型プリウス」の生産拠点の一つ。
  • 午後9時ごろ、千葉県松戸市根本2のマンション9階に住む女性(28)が風呂場で倒れているのを、訪ねてきた母親が発見。病院で死亡。
3月15日
  • 午前7時半ごろ、長野県松本市蟻ケ崎のアルプス公園東入り口駐車場で、「人が倒れており、そばの車から異臭がする」と通報。松本市の70代の男性が意識不明の重体。車内で自殺を図った男性が苦しくなって外に出たとみられている。
3月24日
  • 午前8時40分ごろ、兵庫県西宮市川西町の会社員(33)方から「異臭がし、妻と息子が倒れている」と通報。2階寝室に母子とみられる2人が倒れており、硫化水素ガスを検知。病院で長男(1)の死亡が確認され、母親(31)も意識不明の重体。遺書らしいメモ書き。母親が無理心中を図ったとみられている。
3月26日
  • 午前9時ごろ、東京都文京区本郷の「水道橋グランドホテル」で、5階の部屋に泊まっていた36歳の男性が、硫化水素の入ったビニール袋を頭からかぶった状態で死亡。
3月27日
  • 午後3時ごろ、佐賀市白山のアパート管理人から「居住者の部屋にあるトイレのドアに『ガスが充満している』との張り紙がある」と通報。一人暮らしの男性(27)がトイレの中で死亡。男性の親類が部屋を訪ねたが、内側から鍵がかかり、全く反応がなかったたため、管理人が鍵を開け、部屋に入った。室内に遺書。塩素系のトイレ用洗剤と石灰硫黄合成剤が残っていた。

4月

4月5日
  • 台湾・彰化縣員林鎮成功東路の幼稚園の外の道に停車していた乗用車の中で、梁姓の32歳の男性が死亡しているのが発見された。「硫化氫」(硫化水素)と書かれた張り紙。男性は亡くなって数日経過していた。
4月9日
  • 午前10時15分ころ、長野県安曇野市内の自宅物置内で40歳男性が硫化水素を発生させ死亡。
4月12日
  • 午後3時20分ごろ、横浜市保土ケ谷区瀬戸ケ谷町の13階建てマンションの5階一室で、居住者の男性(27)が室内の廊下で倒れているのを救急隊が発見。男性は意識不明の重体。男性の弟が「これから自殺をするという電話を受けた」として通報した。
4月21日
  • 午前8時ごろ、滋賀県長浜市豊公園の自由広場西側の公衆トイレの身障者用個室扉に「毒ガス発生注意。絶対に開けないでください。みつけた人は消防、警察に連絡してください」などと赤、青の油性ペンで書かれたA4サイズの張り紙があるのを、清掃会社の従業員が見つけ通報。男性が扉のすぐ内側で横向けに倒れて死亡していた。トイレ洗浄剤の空容器三本と殺虫剤の同容器二本があった。岐阜市内の37歳無職男性。仕事で悩みを抱えていたらしい。扉のすき間には内側からダンボール紙が詰められ、窓もガムテープで目張りされていた。

5月

5月2日
  • 午前0時25分ごろ、千葉市緑区おゆみ野6の泉谷公園駐車場で、東京都内に住むアルバイト男性(29)が軽乗用車内で硫化水素を吸って死亡。車内からは遺書のようなもの。
5月4日
  • 午後2時30分ごろ、アラバマ州プライスヴィル(Priceville)のウィーラー野生動物保護区(Wheeler Wildlife Refuge)の道路横に泊められた自動車内で28歳の男性が硫化水素自殺。警告の紙が貼られていた。
5月7日
  • 午後7時30分ごろ、イリノイ州セントクレア郡ベルヴィル(Belleville)の南西イリノイ大学(Southwestern Illinois College)駐車場で、18歳の男性が自分の車の中で硫化水素自殺。
5月13日
  • 午前3時半ごろ、長岡市城内町1のビジネスホテル「インパクト」の客室から硫化水素が発生したと従業員が通報。4階に宿泊していた東京都の無職男性(45)が、自殺を図るため、浴室で硫化水素を発生させたが、怖くなってフロントに連絡してきた。
5月19日
  • 午前10時15分ごろ、さいたま市南区のホテル「ホテルニュー埼玉」で、客室内の浴室で男性が死亡。さいたま市緑区の無職男性(26)。頭からポリ袋をかぶっていた。

6月

6月7日
  • 午後4時50分ごろ、川崎市麻生区の市立中3年の男子生徒(14)が自宅トイレで心肺停止状態で見つかり、約1時間後、搬送先の病院で薬物中毒による死亡が確認された。トイレ内で倒れている生徒を母親が見つけた。現場には薬品の空容器があり、死因は薬物による中毒。残された遺書などから、いじめられた友人を助けられないことを苦に硫化水素を使って自殺したとみている。トイレにあったA4判の遺書に「14年間生きていて楽しかった。死ぬことはごめんなさい」とあったほか、いじめを受けたという友人の名前があり「救えなかった」と悩んだ様子が書かれていた。
6月10日
  • 午後7時50分ごろ、花巻市内の民家で、この家に住む高校2年の男子生徒(16)がトイレで意識を失って倒れているのを同居の父親が発見。男子生徒は搬送先の病院で死亡。世の中がいやになったという内容のメモ書き。
6月12日
  • 早朝、練馬区豊玉南3の公園で区立中学校3年の男子生徒(14)が首をつって死亡。校長は「仲の良かった友達に聞くと、(男子生徒は)修学旅行を楽しみにしていた様子だった。休まず登校しており、学校でのいじめはなかったと考えている」との認識。生徒が11日に登校した際、顔にあざがあったため、副校長と担任教師、養護教諭が事情を聞いた。この際、生徒は「しかられた。勉強すると約束したのにしなかったから自分も悪い」と話したという。一方、区教委によると、同中が母親に電話で確認したところ、「しかりました」と答えたという。
6月16日
  • 【裁判】茅ケ崎市の交番内で硫化水素を発生させたとして威力業務妨害などの罪に問われた被告(39)の初公判が16日、横浜地裁(小池勝雄裁判官)であり、被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は懲役1年6月を求刑、弁護側は執行猶予付きの判決を求め、即日結審した。判決は30日。
6月29日
  • 午前11時45分ごろ、神戸市西区伊川谷町小寺の山道で、止めてあった軽乗用車内に男女4人が倒れているのを、神戸西署員が見つけた。4人はすでに死亡。車内からバケツやトイレ用洗剤の容器が見つかった。朝来市和田山町の会社員女性(19)、尼崎市塚口町の男子大学生(22)、大阪府松原市の無職女性(50)、金沢市の男性(29)とみられる。28日午前、携帯電話サイトの掲示板にJR加古川駅で待ち合わせて自殺するような書き込みがあるのを管理者が見つけ加古川署に通報。29日午前11時半ごろ、捜索していた兵庫県警のヘリが、山道に止まっている不審な軽乗用車を発見した。車の窓はガムテープで目張りがしてあり、座席の足元にバケツ、後部ガラスの下に洗剤などがあった。
6月30日
  • 午後4時15分ごろ、三浦市初声町和田の和田長浜海岸で、テント内で男性が倒れているのを近くを通り掛かった男性(53)が発見。男性はテント内であおむけの状態で死亡。テント内には「自殺お手数掛けます」「硫化水素自殺中開けるな」と書かれた紙が残されており、プラスチック容器に液体が入っていた。男性は20~40代。
  • 【犯罪:判決】茅ケ崎市内の交番で硫化水素を発生させたとして、威力業務妨害と建造物侵入の罪に問われた横浜市緑区の無職男の被告(39)に対し、横浜地裁は懲役1年6月執行猶予4年(求刑懲役1年6月)の判決。

7月

7月16日
  • 【犯行予告】「2ちゃんねる」に「JRA新潟競馬場で硫化水素を使って自殺する」と書き込んだ埼玉県北本市の自動車修理販売店アルバイト(27)が偽計業務妨害容疑で新潟県警に逮捕された。この男性は新潟に行って「死にたい。自殺したい」「競馬場で秋葉原の加藤みたくした方が伝説に残るね」と書き込み、新潟競馬場に警備員増強などの対策をとらせ、業務を妨害した疑い。ネット上には、自宅に準備した硫化水素の材料となる洗剤の画像へのリンクも張っていた。調べに対し、「死にたくてムシャクシャしてやった」などと供述している。
7月17日
  • 午後0時20分ごろ、岐阜市若宮町にあるビルの4階の一室で、この部屋に住む男子大学生(21)がトイレで死んでいるのを父親(61)が見つけて通報。近くに硫化水素を発生させる装置があった。大学生は両親と祖母(77)の4人暮らし。トイレに「危険」との紙が張ってあり、父親がドアを開けたところ、異臭がした。その場にいた父親と祖母は気分が悪くなり、病院に運ばれたが意識はある。現場は柳ケ瀬商店街の中心地。