リープマン効果とは、明度差がほとんどない異なる有彩色が隣接したとき、境界線があいまいになり、ちらつき、図と地の関係が不安定になる効果。
第1報告者の名をとって命名された。
色相差あるいは彩度差のみで明度差のない刺激(等明るさパターン)では、形の知覚が困難になる。
明視性・可読性を保つためには、色相差よりも明度差が必要であることを示している。