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ウェーバー・フェヒナーの法則とは、「感覚量は刺激量の対数に比例する」という対数法則。
ウェーバーの「基準となる刺激量と弁別閾の比は一定となる」という法則を見いだし、それに基づく法則であるが、ウェーバーの法則が制限された条件下でしか成立しないことが判明している。
物理量から心理物理量への変換法則として利用されている。色彩では、明度関数に対数法則が用いられる。
- オストワルト色立体のWB軸は物理的反射率の対数でほぼ等分割されている。
- 修正マンセル体系の明度関数(反射率Yと明度Vの関係)も対数尺度に近いものになっている。
- 音の強さの単位であるデシベルが物理的音圧の対数に基づいている。