イランイラン

提供: 閾ペディアことのは
2007年5月13日 (日) 14:35時点における松永英明 (トーク | 投稿記録)による版
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イランイラン精油(エッセンシャルオイル)の一種。アロマテラピー検定2級出題範囲。

基本情報

  • 英名:Ylang Ylang
  • 学名:Camanga odorata
  • 科名:バンレイシ科
  • 産地:フィリピン、マダガスカル、コモロ、セイシェル、インドネシアなど
  • 抽出部位:花
  • 抽出方法:水蒸気蒸留法
  • 成分例:リナロール、ゲラニオール、酢酸ベンジル、安息香酸メチル

解説

名前の意味は「花の中の花」。熱帯の広葉樹で、甘く、官能的な香りが特徴。

エキゾチックな南国を感じさせる暖かみのある香り。心をうきうきと快活にさせる。ストレス・イライラを鎮め、おおらかな気持ちにさせてくれる。

精神をゆるめ、過度の緊張からくる過呼吸と過度に早い心拍をスローダウンさせる。

皮脂分泌のバランスを取る作用、収斂作用あり。脂性肌のスキンケア、頭皮・毛髪のケアにも用いる。

注意

濃厚な香りのため、過度に用いると頭痛と吐き気に襲われることがある。少なめに使用すること。