スプリットコンプリメンタリーは、分裂補色配色ともいう。
ダイアードの補色対のうち、片方の色相を使用せず、その両隣の2色相を使う3色相配色。
分裂状態は、PCCSの色相環でいえば、元の色相から左右とも色相差が1から2の範囲。
分裂させた色相の近似性が、全体の統一と変化のバランスを生み出し、調和が図りやすくなる。
トーンの関係はどのトーンの使用でもよい。
関連:配色技法、ダイアード