ターゲット層区分
提供: 閾ペディアことのは
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F1、M1といったターゲット層の区分は、もともとビデオリサーチ社の社内用語として使われていたものが、2005年ごろから一般のマーケティングにおいても使われるようになっている。
- C層(Child)男女4歳~12歳
- T層(Teenager)男女13歳~19歳
- F1層(Female-1)20歳~34歳の女性
- F2層(Female-2)35歳~49歳の女性
- F3層(Female-3)50歳以上の女性
- M1層(Male-1)20歳~34歳の男性
- M2層(Male-2)35歳~49歳の男性
- M3層(Male-3)50歳以上の男性
ビデオリサーチ社の用語としては、テレビ広告において必要とされるおおざっぱな年齢・性別区分として作られたものであり、マーケティング用語として作られたものではない。そのため、「このテレビドラマはF1層をターゲットにしたものであり」云々といった説明は妥当であるが、マーケティングにおけるターゲット分析としてはやや広すぎる分類となる。実際のマーケティングにおいてこの8区分では足りない。年齢幅をさらに細かく設定する必要もあり、また趣味・嗜好・関心・行動様式などにおける詳細な分析も必要となろう。