配色技法
提供: 閾ペディアことのは
ナビゲーションに移動検索に移動ここでは、ヨーロッパでの伝統的・慣習的な配色方法をまとめる。
色相でのまとまり・統一配色
色相関係を同一色相でまとめることを基本とした配色方法。
隣接から類似色相までの幅を持たせてもよい。
色味のまとまりや統一を図る。
色調でのまとまり配色
色調(トーン)を「同一トーン」でまとめることを基本とした配色方法。
類似トーンまで幅を持たせてよい。
イメージの統一が表現される効果を持つ配色の方法。
色相関係は同一から補色まで任意にとってよい。
- ドミナントトーン配色
- トーンイントーン配色
- トーナル配色
- 同一または類似トーンの色相グラデーション配色
- フォカマイユ配色(類似色相・類似明度までの範囲となる)
配色構成の色数による配色
配色構成の色数が決まっており、さらにその配色内容として色相差やトーン差を大きく取る対照関係とし、明快な印象を持たせるもの。
色相の分割による変化の配色
色相環の規則的な分割による配色方法。
色相環上で色相間隔が均等に離れた関係。
明瞭性の原理となる対照系の色相配色。